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2024年問題と紙袋積載・輸送効率 Part2
前回の「2024年問題と紙袋積載・輸送効率」記事について、
大変好評いただき有難うございました!
今回は前回触りをご紹介させていただいた
「広幅袋」
について詳細をドドンとご紹介します!!
まず下の図を御覧ください。
(黒い部分は1100×1100mmのパレット、黄色い部分は紙袋です)
図1 紙袋規格:700×530×(92)×(92) (mm)
図2 紙袋規格:585×540×(110)×(110) (mm)
※紙袋は製品を充填しますと、形状が円筒状になるため、胴幅が底幅の半分程度縮まります。
図1ではパレットから紙袋が30mm程はみ出していると共に、3本取りとなっていますので、
効率よくパレットに積載できておりません。
パレットには隙間も空いており、無駄なスペースも多いです・・・。
またパレットからのはみ出しは、輸送中の擦れ等で破袋の恐れがあったり、
そもそも積載のバランスが悪いなどもございます。
図2では底幅を広くすることで、縦寸法を短くすることが出来パレットにピッタリ積載することが出来ました!!はみ出しもなく積載バランスも良好です。
しかも容量は図1の紙袋と同等!!
これが広幅袋の一例となります。
袋の容積は「縦寸法」×「胴幅」×「底幅」で大まかに決まりますので、
例え縦寸法が短くなったとしても底幅を広げれば容量を確保できる訳です。
ただ実際どれくらい広幅に調整したら積載容量確保できるのか・・・。
ご安心下さい!!
当社では1100×1100サイズのパレットに対し、
最適な紙袋積載効率を求めることができる早見表がございますので、
お客様の製品にピッタリの紙袋サイズのご提案が可能です!!
画像はイメージです
ただ、広幅にしたことで製造設備の充填口サイズが合わなくなってしまう・・・と懸念される方もいらっしゃると思います。
次回は上記懸念事項について解決できる機能についてご説明させていただきます!!
乞うご期待下さい!!
2024年問題に関してや、他紙袋のお困り毎についてご質問がございましたら、是非鈴与マタイにご連絡下さい。
誠心誠意ご対応させていただきます!!