フレキシブルコンテナ基礎知識

フレキシブルコンテナのラミの【耳】について 

今回はフレキシブルコンテナのラミネートのラミの【耳】についての記事となります。

 

 

 

 

「そもそもフレキシブルコンテナのラミネートってどうやってできているんだろう?」と疑問をお持ちの方!

下記の記事にてラミネートの工程の紹介しておりますので確認してみてください!

フレキシブルコンテナが出来るまで③【製造工程 ラミネート】

 

 

 

 

さて、本題に戻りますが、

 

 

 

 

皆様はラミの【耳】と聞いてどんなものを想像しましたか?

 

 

 

 

 

 

 

この透明なヒラヒラがラミ耳です!!

 

 

 

 

 

本体の原反を筒状に編み込んでからラミネートをかけます。
その際にラミネートを原反表面に圧をかけて、まんべんなく、薄く引き伸ばす為、

原反の幅よりもラミネートの幅が大きくなります。
そのためラミ耳ができるのです。

 

 

 

 

しかし、このラミ耳が剥がれることで異物になる恐れがあります。

フレキシブルコンテナの内部への異物対策としては、
内側にラミ耳ができる状態(内ラミ)ではなく、
外側にラミ耳ができる状態(外ラミ)にすることで、バッグの内側への混入を防止することができます。

 

 

 

 


外ラミの他にもラミ耳の対策としては、フレキシブルコンテナの原反をエンドレス原反から縫い継ぎにして
ラミ耳をなくす方法や、ラミ耳を工場側に短く寸法指定することで対策を行うことも可能です。
※工場によって可能な寸法に違いがあります。

※エンドレス原反についてこちらの記事で紹介しております!

 

 

 

 

 

「ラミ耳の対策方法はわかったけど、実際どうするのがいいんだろう?」と疑問に持たれたお客様!
「異物は困るけど防湿性は必要だな…。」とお困りのお客様!
お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

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